大阪・神戸の釣り

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 2008年5月2日〜5日

 - Stage23 - 大阪・神戸訪問記 

 

 

 

2日の夜に仲間と集まってした仕事の話は希望に溢れていた。

挑戦するという楽しさ。

少し考えるだけでも数えるほどある困難さや無理っぽさにゾクゾクする。

 

 

夜更けまで飲み、朝に眠い目をこすって新幹線へ乗る。

GWということで、超満員ののぞみ。

昼過ぎの新大阪に着く。

満員のホームをたくさんの荷物を抱えて御堂筋線へ。

荷物はロッドケースに釣り具バッグ、そして背広バッグに旅行カバンとお土産袋。

総量で40kgくらいあるだろうか。

タクシーに乗れば良かったと思うが、歩ける距離を楽するほど良い身分でもない。

フラフラになって心斎橋のホテルへ。

 

 

シャワーを浴びて、スーツに着替える。

ベルトを家に忘れたことに気がついたので、大丸でベルトを購入してからハイアットホテルへ。もちろん電車を何回か乗り継いでいく。

電車の中では昨晩に学んだ知識や、いいアイディアをノートに書き留める。

ハイアットホテルに着いてロビーでコーヒーを飲みながらそれをまとめる。

 

 

そこで友草清一氏と遭遇。

そう、今回は釣り業界のとある人の結婚式。

友草さんと1時間ほど話し込んで会場入り。

結婚式は素晴らしい内容だった。

業界でも群を抜いて変人だと思う氏の式だけあって演出も内容も、だけどその人柄から来る大きな祝福が渦巻いていて本当に幸せな気分にしてくれる式だった。

 

 

右隣がアロウズ橋本社長で、席に着くなり次のルアー開発の話や新色の話に。


こうなるんである・・・

 

 

それでまた、左隣が村上晴彦氏でやっぱり釣りの話ばかり。

せっかくのビンゴ大会もほとんど番号聞き忘れるほど・・・

 

 

村上さんとは3次会までずっと隣で、結局朝方まで延々と釣りの話ばかりしていた。

ホントにキテレツな人である。

が、ホントに「ああこの人すごい。」と思ってしまう。

もっと釣りを楽しもうと思うのだった。

他にも九州からクウルマンやシケマン、RED中村の面々も揃って、濃い話がたくさんできたように思う。

みなさん、またあちこちでお会いしましょう。

 

 

朝方にホテルに入って3時間だけ寝て、次の支度を始める。

フロントで背広や革靴などの今日以降は必要ないものを宅急便で送る。

荷物がだいぶ軽くなる(それでもロッドケース、釣りバッグ、旅行バッグ、お土産・・・)

JRで芦屋へ。

芦屋に迎えに来てくれたのは、同じ邪道であり、釣りビジョンの関西ソル研でおなじみ藤沢周郷氏。今日は藤沢さん家に泊まりなのだ。

まずは家に向かい、キレイなおうちでキレイな奥さんと3人で昼飯を食う。

村上さんもよく話す人だが、藤沢さんもよく話す(笑)

3時間ほどずっとしゃべってる。

僕もよく話す方だが、話が尽きない。楽しいです。

 

午後3時に、ほな行こか、ということでマリーナへ。

OSCチャンプの中野さんや邪道プロデューサーのcocotaroh氏なども一緒である。


藤沢さんはいつも足が肩幅大である。きっと野望が大きいのだ。

 

ロッドに付いているルアーは、邪道のイガイなimo〜toである。

今回のターゲットはチヌである。

東京湾でもベイチヌが広がっているが、それを一気にマスターすることが今回の目標。

やはり本場のノウハウや引き出しは、本場で学んだ方がいい。

スズキに関しては、ひたすら自分で探し出すプロセスを踏むことにこだわりをもっているが、チヌは手っ取り早く覚えたいのである。

何しろ人生はあと40年ぐらいしかないと思っているから。

釣り人として知りたいことはたくさんあって、20代の頃は全部知って死ぬぞと思っていたが、35歳になって全部は無理だとあきらめた。

が、少しでも多く知りたいのである。

 

 

そういうわけで、大阪ベイ、チヌ釣りレッスンスタート。

が、少し走ると意外と沖の風が強く、引き返そうかというような雰囲気に。

がるるるるるる〜っとそうはさせないオーラ(笑)を背中から出して、何とかポイントへ。

藤沢さんから受けたレクチャーは下記の通り。

1.狙うのはストラクチャーの際30センチ以内。

2.フォールはフリーテンションフォール。カーブフォールはダメ。

3.フリーテンションだけど、ギリギリにラインを張って、ラインに出るアタリをしっかりと取る。深さは2ヒロ。

4.アワセは電撃、ドラグはフルロックに近いぐらい、掛けたら容赦なく引きはがす。

 

 

ということでスタート。

アキュラシーとフォールは最初から全然できるので最初からバイトが連発する。

が、何回あたっても掛けられないのである。

今回はXORのロクテンを持ってきたのだが、もっとガチンガチンのフリッピングロッドみたいなものでないと、針先をチヌの硬い口に掛けるのは相当厳しいようだった。

そこで、ライン強度ギリギリの、ビシッとしたアワセと、背筋と腕力、ジャンプ力まで使って渾身のアワセを入れていく作戦に。

 

 

そこから激釣。


まずは関西のチヌ。46センチ。

 

 

とても濃い魚影。

どこでもというわけではないが、条件が揃っていればこんなに魚がいるのかというぐらい魚がいる。

が、決して簡単ではない。

同じマリーナの船が横で並んでやっていて、後で聞いたらノーフィッシュだという釣り。

だけど、自分が特別すごいレベルにあるというわけではない。

高度なテクニックだったが、それができれば、誰でも釣れる釣りだ。

 

 

 

5枚目か6枚目の時にその日最大の魚が。

52センチでした。

 

 

 

結局、日が暮れる2時間ほど、20回ほど掛けて9枚という成果。

 

 

神戸沖の夜景を見ながら、今度はシーバスへ。

 

 

ボートシーバスはずいぶんと久々である。

常夜灯の下に付いたシーバスにルアーをプレゼンしていく。

X-95にドンぴしゃヒット。

 

 

 

 

 

 

この日はここまで。

明日の出撃は4時にしようという事になった。

 

とても疲れているので解散し、藤沢さん家で夕飯を食べる。

そこから話し込んで(笑)気付いたら午前3時である。

再度出撃。

 

 

 

 

翌朝も最初から快調に飛ばす。

 

パターンは完全に習得。

イガイなイモート。これが強い理由がはっきりと解った。

他のジグヘッドやイガイ系ルアーもタメしてみたが、バイトが多い沈むスピードを維持するルアーがまず少ないこと。

そして、沈むスピードは合っていてもルアーが軽いと強風の中で、フリーテンションフォールがやりづらい、同時にアタリも取りづらいのである。

イモートは重い割にブレードがブレーキになって、重いけどゆっくり沈む。重いからラインをわずかに張りやすい。

そんなメリットが見えてきた。

 

これを東京に輸入すべく、釣りまくる。

バイトだけで60回は取ったのではないだろうか。

 

 

 

 

魚はトータル15枚ほど。

こんだけ釣れば大満足である。

3日間で数時間しか寝てないので、最後はイモートのフォール中にまぶたがフォールする。

何度も海に落ちそうになってさすがに沖あがり。

 

 

夕方にようやく解散。

以前、東京でよく遊んでいた親友と合流。

会うのは数年ぶりである。

最終の新幹線まで、仕事の話、プライベートの話などなど話し込む。

 

 

たくさんの人に会い、たくさん釣りをして、たくさん話をしたGWだった。

多くの人とより良い関係を構築し、自分の中でこんなに充実したGWは初めてというほど良いものだった。

世話になった方々、出会いを作ってくれた方々に感謝の気持ちを持ちながら帰りの新幹線で睡眠をむさぼった。

 

 

翌朝、6日のGW最終日は嫁さんとディズニーシーへ。

よく家族サービスと言うが、そういう言い方は嫌いである。

決して提供ではないし、GWに大阪で遊んだ罪滅ぼしとかそういうのではない。

本当に、家族にサービスと考えるようになったら離婚した方がいい。

夫婦の関係ももっともっと構築していくものなのだ。

 

4連休の最後の日は嘘みたいなガラガラ。

ファストパス系の人気アトラクションをほとんど乗って、レストランも並ばずに食べて、最高に楽しんだ。

 

 

まずは、東京湾でイモートで1枚。

その前に、スズキを何本か釣ろう。

 

 



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