東京湾の湾岸シーバスに真っ向勝負

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Area5 - Stage26 〜ヌケガケなるままに? 

2007年10月12日 港湾部シーバス

 

 

最近、世界経済について一所懸命に勉強している。

いつの間にか、とんでもないグローバルな世の中になってしまった。

世界の動向が直接的に、自分の身近に及ぶようになって久しい。

ガソリンの高騰もそうだし、仕事で使う金属類の高騰もそうだ。

金の22年ぶり最高値もそうだし。

 

そう思ったのは最近にこんな話があったからである。

3年前に友人に勧められて買った金をすっかりそのままにしておいて、最近いくらで売れるんだろうかと調べてみたら、当時の価格の倍になっていたのである。

元手がたいした金額ではないので、僕のことはどうでもいいのだけど、その時流をしっかり読んでいた友人はウン千万と買ったと当時話していたので、それが倍になるってならすごい話だなぁと。

で、久々に連絡を取ってみたら全部売ってしまって、数千万円の利益が出たということであった。で、この一年で世界バブルがはじけるから金も株式も投資信託もたたんでしまって、一部は外貨だけやっているとのことだった。

僕みたいな金融オンチがこうして資産運用について電話してくるようになると、いよいよバブルも崩壊なんだそうだ。(納得)

ついでに資産運用はヌケガケが鉄則。みんなが同じ事始めたら先に引き上げるのも鉄則と忠告してくれた。

ビジネスと一緒なんだなぁ。

 

お金の話をこうして書くと、なんかどぎつい感じがしてしまうのは、日本人の感性であり、美徳であるのかもしれないけど、ちょっと敢えて書いてみようと思ったのは最近お金に対する考え方がすごく変わったからである。

ここ数年に色々なものを背負い、会社経営にも関わりながら、なぜ人は働くのかという点を考え続けることが多かったのだけど、世のため人のためとも言いながら、現実的に多くの人は「明日のメシ」のために働いているのだなぁと。

 

「もし働かなくても衣食住も遊びも全て問題なくこなせるとしたら、貴方は今の仕事をやり続けるか。例えばtotoが当たって6億円が口座に入ってきたとしたら?」

 

この問題を、会う人会う人に聞いて(相変わらず変なヤツだなと思われるのは承知で)

みると、半分近くの人は即座に仕事を辞めると答えた。残りの人のほとんどは働かないと退屈しそうだから、とか働く習慣を失いたくないという理由で働き続けると答えた。

ほっとけメソッドは投資の世界では素人的必殺メソッドであるが、結局は運だけの話であって、やっぱり勉強した人にはかなわないのである。

 

ということで、資産についてどうするか云々はあまり興味がわかないので、もっと大きな視野で今後の世界がどうなっていくのか、という点を経済の観点から見ることができる視点と知識を育てていこうと思った次第。

なので今後は世界経済ネットみたいなネタも時に登場するかもしれませんが、どうぞよろしく。

 

 

 

 

12日は仕事が終わり次第の出撃。

潮位が高いうちに入りたかったポイントにメシ抜きで入る。

 

港湾部の常夜灯エリア。

まずは1分ほど海面の様子を見る。

ライズは出ない。潮はたるりと北から南へ。

 

ハチマルをセットして、常夜灯の明かりの向こう側に撃ち抜く。

スローリトリーブに通してくると、望み通りの位置でバイト。

鼻が低いメバルシーバス。生まれたときからカニばかり食ってるとスズキはこうなってしまう。

 

一番良いとこで掛けてしまったために、最初の魚に他の魚が付いてきてしまうのが見えた。

次の1投がバイト無かったので早くもルアー変更。

 

いきなりヤルキスティックに変えてしまう。

ヤルキの釣りを忘れてしまった。沈めてゆっくり縦ジャークというメソッドをものにしている最中だったのだが、今年の春のアミ大量発生でそれもできないままだったのだ。

 

2投目、しっかりと沈めてから、ロッドでスーッとあおってラインを巻いてを繰り返しているとヒット。

一回バイトが出ると全部思い出してしまう。チャリンコに久々に乗るのと一緒か。

 

隣の常夜灯はハチマルでは反応無く、ヤルキに変えて水深3mラインで1本。

 

その隣の常夜灯はハチマルでヒット。ヤルキでは出ず。

 

 

 

 

 

少し移動して今度は足場の低いところへ。

ロッドをイブランにチェンジ。

エリアが同じなので、魚もパターンも一緒と思われる。

そこでハチマルを最初から投入。やや暗い場所なのでスローに誘うとヒット。

全部フッコサイズである。

 

 

 

これで一度夕飯を食べに行く。

ポイントがオフィス街なので、サラリーマンに交じりながら一人で食べる。

隣のテーブルのサラリーマン集団も投資の話をしていた。

いわゆる猫も杓子も状態。バブル崩壊が近いという意見に少し納得。

 

 

次のポイントは一気にエリアを変える。

5cmのトウゴロウイワシがメインベイト。

灯りはないが、岸際に魚が付いているだろうポイント。

 

テクトロで攻める人が多いポイントだけど、しっかりと投げていく。

スローで水面近くのレンジを探れるプラグ。

 

リップレス未だに修行中ミノーで探っていくと、5分ほどしてヒット。

ファイトしてぶち抜く。

5月発売を目指してます。

 

 

こういうシチュエーションで強いラパラCDやメガバスの柊でどうかなとローテーションしながら攻めていく。

 

柊に変えたときに、1本上がる。

上げた魚がサッパを吐き出した。ライトを照らすとイワシがざわっと逃げるが、下にはサッパがいるってことだ。

 

 

修行中でもう1本。

 

 

端まで行って満足して撤収。

帰りに入ったアングラーが、前日に90UPを川であげたと教えてくれた。

僕の釣りビジョン放映を見て知った川だと。

ヨシ、明日は川にしようと思って家に帰ったが少しフラフラする。

 

熱を測ると38.5度。おやすみ。

 

 

使用タックル
ロッド アピア 風神号 ネオンナイト83L&イブラン610ML
リール ダイワ イグジスト2508
ライン 東レ シーバスPE  F-ZERO 1号
プラグ 邪道   ヤルキ
メガバス柊
メガバスX-80SW

 

 

 

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