村岡昌憲の釣行記。東京湾のシーバスからその他節操無く色々と。

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Area5 - Stage2 〜 港湾部真っ向勝負 〜

2001年12月17日 港湾部シーバス

 

 

 

昨日は八景の一ノ瀬丸からスミイカ&カワハギ仕立てで出船。

カワハギは渋々で船中4枚。僕は5回ほどアサリを食べられただけ。

渋い時のイソメ餌も撃沈。

スミイカは2ハイ釣れたので何とかおかずは確保できた。

乗船後、解散してもまだ幹事が来ないという不思議な仕立てだった(笑)

お金払ってないんだけど・・・。

 

で、さっそくやって来た。湾奥リベンジ。

中潮17:30満潮の絶好。

一番お得意の潮周り。19時に家に帰って真っ先に青海へ出撃。

今日もまた先行者無し。これはいいね。昔を思い出す。

 

TDバイブ沈めるのがうっとうしいので今日はクルクルに伸びづらい8番フックを装着してみた。

んで、前と同じポイントを攻めてみる。

ボトムを取って、デッドスローでリトリーブ開始。

 

カケアガリに差し掛かってボトムをわずかにこづく感じでリトリーブしてくる。

グッ!

うぉ?

ガビーン!根がかった。

必死にあおるもフックが伸びづらい。

10分ほど頑張ったがどうやっても外れないので、一か八かすごいテンションを掛けたところ、手で持ったところのラインから切れてしまった。

やっちまった。ラインを長く残してしまった。

このポイント、攻めづらくなりそうだ。

 

ラインシステムを組み直してもう一度クルクルをセット。

今度のはフックがノーマル。

まあとにかくフックのことは魚を掛けてから考えよう。ドラグを少し緩くしてまた開始。

 

灯りが煌々と当たる場所でやはりしっかりと沈めてデッドスローリトリーブ。

昔は大嫌いだった釣りだが、川のデッドスローの釣りを覚えたらあまり苦じゃなくなった。

ボトムからカケアガリに差し掛かる瞬間だけ神経を張りつめてバイトを待つ。

10分ほど攻め続けて最初のバイト。セイゴがヒット。

外れてくれと祈るも外れる様子もない。仕方なくランディング。30未満。

 

一番いい場所に攻め込んでいるのだけど、ここでセイゴが食ってしまうということは、デカイ魚がもういないのか、それとも少しずれている??

 

少し考えてみる。

5センチのイワシ(おそらくカタクチ)がちらほらと群れている。

大きなサイズまでもがこのサイズを狙っているとは考えづらい。この時期の湾奥のベイトといったらもう15〜20センチほどになっているケタハゼだと思うのだ。

だからこそ水深のあるポイントのカケアガリがキーワードになる。

 

潮がすごく澄んでいるのでここでもう少し灯りから離れてみることにした。

この場所は灯りから離れると何にもないので移動。

次に灯りはあるけどすぐ側に大きなシェードがある場所へ。

ここははっきりとした明暗部があるので、そのボトム付近に魚が付いているのではないか。

そう考えた。

 

まずはX-80SW。

数キャストしてみるが、反応はない。

そこでマーゲイSWをセット。

少し沈めて超デッドスロー&微細トゥイッチで引いて来るもバイト無し。

ではクルクル。

これまたボトム取って沈めてみる。

でも反応がない。

 

明暗ではだめ、ということで、次は反対側の明暗。

今度はシェードがないので灯りが遠くなるに従って暗くなるポイント。

そのここだと思う暗さの場所にクルクルを投げ込む。

1投目、フォール中にバイト。

意表を付かれてアワせるもののすっぽ抜け。

シーバスだった?!

よく判らないが、気になる不思議なバイトだった。

 

ここは慎重にX-80SWに戻す。

少し沈めてデッドスロー。

あまり好きじゃないが、ここは脱軌道アクションに任せて誘ってみる。

3投目、かなり暗いところを通している時にヒット。

グングンとパワフルに首を振る感触はスズキサイズだ。

足場が高いので慎重にファイト。3分ほどファイトしてやっとバテた。

見た目で60センチほど。普段なら迷わず抜き上げだが、お腹がでっぷり。

抜き上げられそうな重さではないけど、タモ網を持ってきていない。

どうしようか迷ったがラインシステムも傷はないはず。意を決して、抜き上げを試みる。

 

水面から頭が出てグッとテンションが掛かったところで、あっという間に外れてしまった。

抜き上げとかいう次元ではなかったみたい。

食わすタイミングがつかめないと、どうしても浅く掛かってしまう。

 

その後、辰巳へ移動。ホントに釣り人がいない。ある意味すごい。

普段は後から来た人に叩かれるのがイヤで、奥から入ってたんだけど、今回は手前からじっくりと明暗絡みのストラクチャーを攻めてみる。

マーゲイSWでは全く反応無し。(やっぱ発売遅かった。メガバスよ。)

 

ラトリンラップに変えてかなり下のレンジを探ってみる。

するとセイゴがヒット。これまた30センチ未満、しかも外れない。

その後も奥の明暗ですぐにセイゴがヒット。

自信を持ったパターンでセイゴに食われると、ここにスズキはいないと確信できる気がする。

実際はパターンがズレてるのだろうけど、どちらにしてもこのままやっててもスズキは釣れないだろう。

 

というわけで、お目当てはホゲリで終了。その後に有明と夢の島を見て回った。

何となく湾奥の状況は解ってきたので次回辺りからはなんとかしたいところ。

 

 

 

使用タックル
ロッド Palms SGP-86L
リール シマノ ステラ4000 DH
ライン 東レ シーバスPE 1号
プラグ ティムコ ベイスラッグ
メガバス X-80SW
   

 




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